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氷見商工会議所青年部は、氷見市地域商工業の発展に寄与することを目的とします。


2015年度 会長挨拶GREETING

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スローガン

ICHIZU
〜プライドを持って、清く前進、正しく躍進、美しく舞進〜


会長所信

氷見商工会議所青年部
平成27年度 第50代会長 孫田 幸政
平成27年度 会長

氷見商工会議所青年部(氷見YEG)は、おかげさまで創立50年という大きな節目の年を迎えました。孔子の言葉によると、人間でいえば、「天命を知る」年代に達したことになります。この記念すべき50年という節目の年を迎えることができたのも、偏に、親会であります氷見商工会議所様の不断のご支援、本会の創立に携われた大先輩方を筆頭に卒業された先輩方々、本会事業に様々な形でサポートを頂いている行政、関係団体、企業をはじめとする関係者の皆様のご愛顧、ご支援の賜物と、心より感謝し、厚く御礼申し上げます。この伝統と歴史ある氷見YEGの第50代会長を拝命するにあたり、責務の重さに身の引き締まる思いです。
さて、同時に今年は、戦後70年を迎えます。過去70年において日本は、1度も戦争を起こさず、1人も戦死者を出さずに平和な暮らしが維持できている事実は、大変有り難いことではありますが、一方で戦後の高度成長期における経済の好循環(物を買う→物を作る→人を雇う→給料を上げる→物を買う)に比べると、現在の経済は、バブル崩壊後の悪循環(物を買わない→物を作らない→人を雇わない→給料を上げない→物を買わない)が継続していると感じる所でございます。2012年12月に発足した第2次安倍政権によって打ち出された、好転の種を撒いた経済政策もこの2年で大きな木に成長し、今年は花となり結実する年であると、政策の正当性を政府は訴えてはいるものの、国民の声、特に地方の国民の声には、景気回復の実感はないとの声が強いのではないでしょうか。
しかしながら、現在日本を支えているのは、我々中小零細企業であるという想いに迷いはありません。先導者たる気概で研鑽に努力しなければなりません。そのためには個々が更に強く成長し、賢いYEG集団になることが大事であると考えます。具体的に申し上げますと、赤子のような純粋な“ICHIZU”(一途)な気持ちを胸に潜め、何事にも今まで以上に1歩も2歩も踏み込み集中する。これには相当の勇気と情熱が必要であると考えます。更に申し上げますと、一人ひとりが内外を問わず、様々な交流を行い、情報を収集して、ぶれない考えをしっかりまとめ、的確な判断力、想像力を身につけて前進、個の利益のみを追求するのではなく、お互いに手を取り合い、助け合い、困っている人には優しく手を差し伸べる、未来のために努力を惜しまず、忍耐力を身につけて躍進。結果、与えられた場でプライドを持ち勝負し、そこでベストを尽くし舞進する。
氷見YEG創立50周年は100年に向けての「第2の創立」と位置づけ、これまで継承してきた知・技の蓄積を振り返り、改めて、商工会議所青年部「綱領・指針」の言葉を尊重し、更なる前進、躍進、舞進をする所存でございます。氷見YEGのメンバーと共に、“ICHIZU”な想いで氷見市の発展と元気のために誠心誠意、取り組みたいと考えております。皆様のご協力とご指導のほど宜しくお願いいたします。


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