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氷見商工会議所青年部は、氷見市地域商工業の発展に寄与することを目的とします。


会長挨拶GREETING

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スローガン

「en」〜エンを大切にしよう〜


会長所信

氷見商工会議所青年部
2020年度 第55代会長 大森 照晃
2019年度 会長

新元号「令和」の時代が始まり約一年が過ぎようとしています。時代が変わっても氷見YEGが発展し続けていくためには、一年一年の積み重ねが大切であることは言うまでもありません。我々の活動は会員皆様の協力の上に成り立っていると私は思っています。過去から積み重ねた氷見YEGの活動を、誰かがやるからと他人任せの「他人事」ではなく、自分がやってやろうという「自分事」として、皆で力を出し合えば我々氷見YEGは今より更に事業活動が充実していくことだと思います。
今年度のスローガンを「en」と掲げさせていただきました。皆様、エンと聞いてどんな漢字を思い浮かべますか。「御縁」「応援」「講演」「円満」「宴会」など「en」という言葉には沢山の意味合いがあります。私はこの「en」という言葉を一つで多彩な意味を持つ素敵な言葉だと思って今年度のスローガンにしました。
色々なエンがある中で、私がこれまでの青年部活動を通して、一番の宝となったのは「縁」です。「御縁」があってこの氷見YEGに入会し、気がつけば今までの人生の半分以上をYEGの組織の一員として活動してきました。その間に素敵な人々との出会いがあり、YEG活動を通じて沢山の人と交流し、色んな立場の人や県内外の文化の考え方などをこの会から学ばせていただきました。また仕事やプライベートでは巡り合う事がなかったかもしれない人々と繋がりを持てたことを幸せに感じております。
私自身まだまだ学んでいる最中ではありますが、私なりに青年部を通じて多くの先輩方から与えていただいた喜び、楽しみ、全体事業を頑張った達成感などを次は若い世代に伝えていきたいと考えています。そうやって数々の先輩方から与えていただいたことを次の世代に引き継ぐ事が第55代目に会長をさせていただく私のやるべきことだと思っています。
今年度は富山県内で北陸信越ブロック大会が開催されます。また氷見YEGが富山県連の主管単会となります。運営の協力や各事業へ、我々氷見YEGが積極的に参加し、会長として氷見YEGメンバーを率い、ブロック大会の成功の一助となるよう「支援」し、富山県連各単会の想いが一つになるよう努めます。
年々氷見市の人口が減少していく様に、氷見YEG会員数も減少しております。今後も会を「円滑」に運営していく為には会員の拡充が必要です。現役会員だけではなく、OBの先輩方にもご協力を仰ぎ、また同じような課題を抱えている他単会とも情報の交換を行い、この重要な課題に取り組んでいきたいです。
私が入会してから21年の間に、世の中が目まぐるしく変化しました。このような時代を生き抜くためにも、新しい知識を取り入れ、文化を伝承し、新しい時代に向かっていけたらと思います。一人の知識や経験では乗り越えられないこともあるかもしれません。だからこそ力を合わせ、工夫を積み重ね、創造性を追求していく姿勢が求められると思います。
県内外のYEGとの交流も積極的に行い、氷見の良さを他単会に伝え、他の地域の文化を氷見に活用できないか、相乗効果で良くなる関係、焚き付け火がやがて大きな「火炎」になっていくような継続的事業を出来ればと考えています。過去の「ハイウェイビジネス交流会」や「地球元気村」や「大町、黒部の交流」、これらの様な継続的事業を行う火種の様な役割を果たしたいと思います。
最後になりますが、皆様と一緒にYEG活動を楽しみ、それぞれの「en」を大切にして氷見YEGを盛り上げていきましょう。一年間どうぞ、ご指導、ご協力の程よろしくお願い致します。


会長所感

氷見商工会議所青年部
第55代 令和2年度 会長 大森 照晃

今年度「en」〜エンを大切にしよう〜をスローガンに掲げ、1年間活動させて頂き、今振り返ると新型コロナウイルスという未知のウイルスに苦悩する1年でした。新型コロナウイルス感染症防止の為に我々青年部の活動も制限され、4月の通常総会では書面決議にて議案を承認して頂く形式を取ることとなり、皆様の前では、今年度頑張って頂く執行部メンバーや新たに仲間に加わった新入会員達を紹介する事が出来なかった事が残念でなりません。更には政府より非常事態宣言が発令され、5月、6月の例会活動を自粛するという苦渋の決断を致しました。その様な情勢の中ではありましたが青年部活動を行う為に「Zoom」を使い執行部会や理事会を行い、7月の活動再開に繋げてきました。
活動が制限されていた今年度ですが、こんな時でも青年部会員の為、氷見市の為に何が出来るかを考え、実行しました。非常事態宣言が出ていた頃、地域経済の停滞に伴い、青年部会員の店舗も多大な影響を受けていました。そういった企業を応援すべくプレミアム付きのチケットを発行し、止むを得ず営業を制限されていた会員企業の経営継続、そして地域経済の活性化の一助となった事業だと思っています。
各委員長にはそれぞれ例会を担当して頂きました。今までと違う状況の中、どのような事態にも対応出来るよう代案を立て、「Zoom」による講師例会の開催など、各委員長には工夫を凝らし、臨機応変に対応して頂きました。この経験を活かし、今後の青年部活動や各事業所の発展に繋げて貰いたいと思います。
新しい生活様式が主流となり、各種行事、大会等の規模の縮小や代替開催などで思い出作りの場が少なかった子供たちに、何が出来る事が無いか考え、市内の今年度卒業される中学生の皆様へタイムカプセルを寄贈させて頂きました。この時代を強く生きた思い出を未来の自分に送って頂き、それが将来の糧となり、強いては氷見経済の活性化に繋がってくれること願います。
会長をさせて頂いた事により、私自身は他単会の会長達と交流を持つことが出来ました。また、我々商工会議所青年部と交流のある、川崎商工会議所青年部設立記念式典に出席させて頂き、交流を深める事が出来ました。ですが、砺波の地で行われた北陸信越ブロック大会や各種県連事業に、より多くの会員メンバーと共に縁を結びたかったのですが、今年度は縮小開催や人数制限などがあり、この願いが叶わなかったのが残念でなりません。
今年度、新型コロナウイルスが発生し、判断の難しい事が多々ありました。こんな時代に会長という大役を全うする事が出来たのは、専務理事、事務局長、副会長、委員長、青年部メンバーの助けがあったからこそだと思っています。今年度、支えて頂いた恩を忘れず、経験を活かし、今後の青年部活動に貢献していきたいと思います。
これからの氷見商工会議所青年部の発展と新型コロナウイルス感染症の終息を願い、会長の任を下りたいと思います。1年間ありがとうございました。


全体事業 事業報告

●氷見市を美しくする運動
松田江浜にて、当会がきっかけで発足した氷見市を美しくする運動を、今年度は青年部のみで行いました。当日は天候にも恵まれ、多くの会員に参加していただき、沢山のゴミを回収することができました。
今後も氷見の財産ともいえる海岸の美化に努めて参りたいと思います。

◇開 催 日     令和2年6月28日(日)
 開催場所     松田江浜
 参加人数     氷見YEG会員22名 事務局1名
 内  容     海岸清掃


●コロナ禍を強く生きた思い出を未来へ
12月10日、11日の両日に、氷見市内の五中学、義務教育学校へ訪問し、各中学校校長、生徒代表へタイムカプセルを寄贈させていただきました。
今年度、新型コロナウイルスの影響で様々な行事が縮小、中止される中、卒業される生徒の皆様へ思い出づくりの一助となり、将来、氷見市内の経済を担う頃に、改めて当時のことを思い出し、経済を支える糧となっていただければと思います。

◇開 催 日     令和2年12月10日(木)、11日(金)
 開催場所     氷見市内各中学校
 参加人数     氷見YEG会員5名 事務局1名
 内  容     タイムカプセル寄贈


●氷見YEG会員企業応援事業 氷見『en』チケ
下記日程にて、氷見YEG会員企業を応援すべくプレミアム付きチケットを発行しました。
未だ、新型コロナウイルス感染拡大の影響は続いている厳しい現状ではありますが、氷見YEG会員の皆様、地域の皆様にとって、地域経済の活性化へ繋げていただけたのではと思います。

◇開 催 日     令和2年7月21日(火)〜令和2年12月31日(木)
 参加対象     氷見YEG会員
 内  容     氷見YEG会員企業応援事業


事務局長 松葉 外絵

バナースペース


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